居合な日。

居合の稽古に行き、形は良しとされるも相変わらず納刀が安定しない。

横納刀では刀が落ちないよう、峰を指で挟むように言われるが
私はそれが心理的に嫌で、いまいち言われる通りできないのである。

そこで、縦であれ横であれ、なんとか自分に合った
鯉口必中の納刀パターンが編み出せないか、考えているところである。

先輩の中にも、真横納刀が苦手で角度をつけて納めている方もいるし
きっと自分の信念に反しない、良いやり方はあるはずだ。

刀を抜いてまだ一年もしないうちに、九月の昇段審査で、初段をとるよう勧められているが
審査の頃には、うまく納刀できるようになりたいところである。

戸山流は段位取得が級審査なしで済む上、受審料と登録料を合わせても数千円なのが安くて助かる;

一覧表を見ると、なんと四段までは審査と登録が合計四万円以下で取得できる。
分割払いで、一段あたり一万円でお釣りがくる計算となる。
全剣連には、剣杖合わせて三段になるまでに十万円以上貢いできたが、組織の規模がそれだけ異なるということか。

ちなみに、試斬の習得が必須の戸山流は、五段以上からは真剣の使用が義務づけられており
経済的に難しい私は、今のところ四段までの取得しか考えていない。



いつも稽古や試合を動画にしている、鬼道場のhika先生の影響で
私もデジカメ三脚を入手し、自分の技や姿勢、稽古内容をじっくり見直すことができるようになった。

大会演武を毎年お願いされるので、自分の姿を客観的に見られるのはとてもありがたい。
形を動きながら鏡で確認するのとは、全然違う発見があり、修正したい部分がよく見える。
いつか可能ならば、先生との形も動画で研究したいなあ、と思う。

職業病対策

職場では長時間座りっぱなしで足がつるようになり、いつしかミネラルサプリメントを飲むようになりました。
それからは、就寝中に足がつって突然起きることもなく、症状は落ち着いておりました。
しかし、今月から作業ノルマが増やされ、忘れていた足つりが再発・・・
加えて足のむくみや、もともと悩まされている冷えと腰痛もひどくなった気がします。

どれも長時間労働しなければ回復するのですが、生活上そのようなわけにもいかず
時間がないときは温泉や整体にも通えないため、なんとかセルフケアできないかと悩んでいました。

そんな折、サッカーの長友選手による、体幹ヨガの解説本「ヨガ友」と出会いました。

よがとも

結果を出すことで体幹トレーニングを認知させた長友選手が、自身の不調と年齢的な身体ケアのため考案した
オリジナルヨガの解説本です。

これは、スポーツ選手のみならず、体が固いヨガ初心者、ハードワーカーや運動経験のない人など
誰でも、関節やメンタル面の調子を整えるためには、最適といえる一冊です。

私は以前、イラスト解説だけのヨガ入門本を試した時期がありましたが、長くは続きませんでした。
おそらく、本のイラストが小さく、解説の文字が多すぎたことや
写真がなかったことから、完成ポーズの実感がわかなかったからだと思います。

長友選手の「ヨガ友」は、オールカラーで大きな写真と短い解説。
簡単だけど身体と心の奥にまで効く、オリジナルポーズの数々が魅力です。
本当に簡単なポーズが多いので飽きずにでき、好きなポーズはすぐに覚えてしまいます。

ヨガ友ポーズの名前は、子供にも通じるくらいとても親しみやすく、わかりやすいにもかかわらず
そのどれもが、身体構造やトレーニング理論にかなっていて、奥が深く
世界トップレベルの長友選手が、日々実践、効果を得ていることに納得できる内容です。

身体のメンテナンスがストレッチだけでは足りない。
心身のリラックスとともにバランス感覚も鍛えたい。
自分の感情と体調をうまくコントロールしたい。
そんな思いをもっている方へ、「ヨガ友」を猛烈におすすめいたします。

くるりん抜刀の巻。

今日は杖ではなく、居合の稽古に行きました。
朝から吹雪で寒すぎ、起きるのが辛かったですが、頑張りました~。

あいかわらず納刀がいまいちで、形も自分の理想通りにはできておらず
自信が持てないまま、鏡の前で黙々と抜いていたのですが・・・
意外にも、先生からはお褒めの言葉をいただきました。

「杖で鍛えているからか、振りが速いし、決めがよくできている」
・・・とのことでした。

私は、むしろ動きをごまかさず、もっとゆっくり抜きたいのですが
先生は、刀の抜きつけと切り下ろしについては、速さを評価しているようです。

これも日々の素振り効果でしょうか。
いつも、上段片手斬りと袈裟斬り、左右切り返しについては、高速で振る稽古をしています。
(杖の「雷打」、「正眼」対策のため)

自分ではまだ到底、今の姿勢や所作に全然納得できていません。
「見てるから、ひとりで抜いてみて」と稽古で注文されたときは
技の未熟さゆえ、恥ずかしさと緊張のあまり、一気に血の気が引きました;

それからスパルタ?式に、計5~6回ほど一本目だけを繰り返し、ひとりで抜くことに・・・;
先生の目が気になって、余計納刀がスムーズにいかないので焦りましたが
大きなミスはなく、どうにかこうにか終了。

これまで勘違いしていた動作をはじめ、ありがたい助言をたくさんいただけたので
しばらく一本目だけは、ひとり稽古で迷わず抜けそうです。

私は、次々と中途半端に多くの形をこなすよりは
同じ形を納得いくまで、何度も何度も繰り返す稽古にこそ、無限の楽しさをおぼえます。
想像力と身体能力を磨いていく限り、二度と同じ形は抜けないと思うと、退屈しないのです。
そして、稽古すればするほど、自分の理想に近づくことができる、という成長の楽しさもあります。

戸山流基本居合の一本目は初心者にはいきなり難しいと感じる形のようですが
慣れるまでは確かに二本目の方が簡単です。
その理由は独特な抜刀体勢にあります。

通常の抜刀方向(刃が上)
通常鯉口

戸山流 一本目抜刀方向(刃が下)
戸山一本目

鯉口を切ってから、一瞬で手首と手の内を半回転させることで
峰を上に向けてから抜刀し、敵の脇腹から肩にかけて、逆袈裟で斬り上げます。

そこから止めの真っ向斬りに行く際、さりげなく(笑)鞘を半回転して元に戻しておかないと
鯉口が上下逆で納刀できないので(爆)
最初の形にもかかわらず、八本の形の中でも独特なのが、一本目です。

戸山流だけではないと思いますが、形の中で何度か手の内を変化させて抜く形が多いので
手の内をがっちり決めすぎず、常にやわらかく自在に遣うことが大事なのですね。(杖の太刀でも同じです。)
そのような共通項が多いからか、杖道講習に行くと居合道経験者が大勢いたりします。

流れに流れてみる。

今月の健康診断で、去年より体重2kg、ウェスト3cm縮んでました。
(ウェストは、なんと三回も計りなおしされました;)

自分でも半信半疑ながら、毎週、温泉プールに通い続けております。

食事は、炭水化物(主食)をほぼ一食に減らしているので、その効果もあったのかもしれません。
ただ、その分、間食(ナッツや菓子類)を多めに摂っているので、食事で痩せたとは思えません。
結果だけ見ると、自分に関しては、糖質制限はパンとご飯を控えれば十分なようです。

ケトン体質を目指すなら、もっと本格的に糖質制限した方がいいようにも思いますが
そうすると、一般的な健康数値を割ってしまうであろうことと
夜勤という仕事上、間食抜きはストレスがかかって厳しいため、あきらめております。

医学博士である甲田先生の本では、食後12~14時間あける、朝食抜きの一日二食法を推進していました。
これは体調が悪いとき、かなり効果がありましたので、興味がある方には是非おすすめしたいです。

これまでも、5~10Kランと15~30分の筋トレだけでは、体型は現状維持しかできませんでした。
たった1Hの水泳だけで、毎回どれだけカロリー消費しているのやら;脅威の事実です。

本当は、ジムで半日くらいかけてマシントレーニングやら、トレッドランもやりたいのですが・・・
「残業&休出でそんな暇はない>短時間で効果大>関節的な負担が少ない>適度な疲労感=水泳」
~という構図に、最近のライフスタイルが見事ハマっているわけであります。

常連ジムのプールでは、何故かやたら「背泳ぎ」が流行ってきました。
自分は仰向けで浮いたまま、ゆっくりバタ足でバックするまではできるのですが
そのまま泳ごうと腕を回すとバランスが崩れ、鼻から吸水してしまいます;

相変わらず、平泳ぎでしか50m以上泳げないので、きれいなクロールで何往復もする先輩(高年の方が9割です)
が非常にうらやましく、とうとうクロールの参考書まで入手して練習しております。
その中で、息継ぎのときにバランスを崩さず、ストリームライン(いわゆるきれいな直線フォーム)を
いかにキープするかが重要、と理解しました。

息継ぎすると、頭が出る影響で身体が沈むので、以後のリカバリーが下手だと
もろに水抵抗を受けて、苦しい泳ぎになってしまいます。

自然体で水の流れに身を任せ、速く美しく水中を進むためには
やはり、それなりの工夫と練習が必要なようです。

ひたすらリピート稽古の巻

新技を教わる当初は毎回のことですが、予習復習していても次の動作が出てこなかったり
イメージ通りに技ができないのが悔しく、何度も何度も、同じ形稽古をお願いしてしまいます。
「まだやるの??」と苦言を出されつつも、納得いくまでお相手してくださる先生方に感謝です。

基本の代表たる素振りや基礎体力(体幹)づくり、形の反復稽古などは
突出した武術センスや才能のない自分には、重要な儀式です。
また、それらの単調な繰り返しも苦にならないのが、私の修行過程における特徴です。

同じ稽古メニューも、いろいろ考えながらこなしていると、自分にはいつも新鮮で、発見の日々です。
だから飽きずに、何年も毎週かかさず素振りや筋トレを続けていられるのですね・・・。
基本稽古こそ、上達への最短距離・・・と信じて疑わないことも大きいですが。

現在、「表(おもて)」という形を一通り教わっているものの、文字通り「表面」だけの形としては終わらせたくない。
その次へと進むためにある「表題」とでもいうべき「表」の形をやりたい・・・
というのが、自分の心構えです。
実際に稽古してみるまで「右貫」という形は、すごく地味で見栄えがしないと思っていたのですが
自分でやってみると、これが大変面白く、味わい深い動きの形だと気づき
すっかり気に入ってしまって、他の新技より習熟度が早くなってきました;

今日の時点では、初回より動けるようにはなったものの
「一礼」と「細道」の所作が、部分的に混同してしまいやすく
(両方とも「体外打」が入るからだと思われます。)
次回の稽古までに、しっかり分離して覚えることが課題です。

今はまだ、形の順序に従って稽古しているだけなので
太刀の斬り方がわかっていない形は、どうしても展開を間違えます。
太刀の理合について、ある程度理解できている「鍔割」などは
技が難しくて決められない反面、次の動作には迷わない、という習得度の違いがあります。