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熊さん武路愚 ■戒■

熊さんと鋼鉄古楽をこよなく愛する 元ゲーマー。 ときに、一剣士のよもやま話です。

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株式相場格言

作成者云々・・・

五島 鎧影

Author:五島 鎧影
「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)

本日の株価

つよさゲッター

五島 鎧影
壊社員
せいべつ中性
レベル
ちから
すばやさ
こうげき力
しゅび力
EX

肘破壊!

ついにやったか(ノД`)という感じですが、前々回の居合稽古で右肘を故障したみたいです。

その日は、ウイルス騒動で多くの道場が閉鎖した中、地元の居合道場は、小人数で参加可能な貴重な稽古場であったことから、つい気合が入りすぎ、延々と一時間半ほど抜きまくっていました。

使っていたのは、刀身1000g超少々の兼元。
諸手素振りでは、ちょうど良い重さゆえ、調子に乗って片手抜きを休みなく何十回も繰り返した結果、稽古後、気がつくと雑巾絞るだけでも辛い痛みが走るようになっていました;

「形では、少し軽いと感じるくらいの刀を使うように…」

以前から、先生に言われてきた教訓を、まさに身をもって理解した次第です。

その後、1週間は刀を持たずにトレーニングしていましたが、昨日の杖道自主稽古でまた悪化させたらしく、今や木刀でさえ、片手抜き打ちの刀身を支えきれない状態です;

左手が元手となる諸手素振り、打ち込みには支障ないものの、左右対称に使い分ける杖においては、右手が元手となる逆手打や体外打などに、影響が出てしまい、肘の痛みで手の内がきかず、これまで以上に太刀を飛ばすことができませんでした。

こうなった以上、安静にできればよいのですが、性格上無理そうなので『居合道 虎の巻』にて、あこがれの森島一機先生が紹介していた、刀を抜けない場所における「手刀での刃筋稽古」を活用したいと思っています。

⇩全日本剣道演武大会(武徳殿)
森島一機 先生
森島一機先生
実のところ『居合道 虎の巻』で、森島先生の「浮雲」を見てから、夢想神伝流を習いたいと思うようになりました…。

かくなる上は、右手がだめなら左手抜きで左右対称に全ての形を抜けば、居合と杖両方の身体運用が稽古できる!
……はず(^_^;)>私の先生も一人だけ
諸事情から左手抜きなので全く問題なし。

…ということで、右肘が回復するまでも、いろいろ考えて稽古は続けていきたいのでした!

今回の格言。
「稽古とは、想像である。」

とりあえず、私の腰と左肩の痛みを気にならない程にメンテしてくれた仙骨整体の先生に、右肘の治療をお願いしなければ…。
先生の腕前と仙骨療法の威力を再確認するには、いい機会です。

またしても道場閉鎖。

去年の台風を彷彿とさせる、過剰なウイルス報道、買い占め騒動で日本人の品位を疑いたくなる今日この頃。

ここまで大混乱に陥っているのは、政府の遅すぎ、かつ唐突すぎる対応による責任もありますが、それ以上に我々国民の気構え、心構えを問われるものだと感じています。

こういう非日常、有事の際に冷静かつ適正な行動を維持する訓練として、自分は武道やっているのかな、と思ったりもします。

なんにせよ、あらゆる情報に踊らされ(既得権者に操作され)、どこもかしこも一部の棚が空になっている今の状況は、大変見苦しいです。

防災のため、日頃から多少の買い置きをしている私は、まだマスクもトイレットペーパーも1ヶ月分ぐらい在庫がありますが、状況が落ち着くまで、なるべく流せる紙は使わず、古い布やくしゃくしゃにしたコピー紙をトイレットペーパーがわりに使うようにいたします。

⇩金田先生の全剣連居合本。
夢想神伝流の初伝も解説つき。
(流派が同じなら、かなりお得。)
全体の流れをつかむには最適なコマ割り写真が多数掲載。
ただし、礼法の写真と解説は少ないので、超初心者には『居合道虎の巻』no.71を推奨。

金田先生の解説書

さておき、一番困るのは各種大会、イベントの中止と出稽古道場の臨時閉鎖。

ウイルス騒動で審査を中止、延期された方の気持ちを考えると、非常に胸が痛みます…。
社会人は、日程調整も稽古時間の確保も厳しい時期が必ず訪れます。私は幸い、台風の時期でも昇段できましたが、今回、貴重な出稽古の機会を逃がしたことに、苦渋の思いです。

なんとしても年内に全剣連居合12本を覚えたいながらも、出稽古先には毎月、毎週通えるわけではないため、不可抗力とはいえ、せっかく工面した稽古時間を無にされたことは、非常に悔しくてなりません。

しかし、待てば必ず機会はくる。

そう信じて、かろうじて解放されている近隣の稽古場では、「今日が最期」という気持ちで稽古し、自宅では僅かな経験と教本を頼りに、ひたすら素振り、基本通り抜くのみです。

危機回避能力+言い訳

情けなくも全剣連居合の遠征稽古に、二週連続で寝過ごしました。(倒)

ただでさえ、夜勤でハードワークなところ、働き方改革による残業規制と新人教育にあたるも、容赦ない増産ノルマに追いまくられ、倒れるように寝込む休日が続いております。

当然ながら、毎週休日出勤があり、稽古当日の朝から40㎝の雪かきにも見舞われ……体調や雪道の状態から、身の安全を優先させると、今週も稽古出立を諦めざるを得ませんでした。

過労で寝不足のところ、無理やり稽古に出たところで、仮に早朝から事故を起こしたら、以後、稽古どころではなくなります。

稽古場が近ければ、私も多少無理しても出かけるのでしょうが……

とにかく稽古がしたい!次はいつ稽古できるのか………
早く上達したい気持ちに、身体が思うようについていかず、悔しさが募ります。

まだ基本や礼法さえ自在にできていない自分に、とにかく焦りと不安が押し寄せてきます。

しかし、幸い手元にある『居合道 虎の巻』が、私のイメトレと基本自主トレに大変役立ってくれています。

虎の巻

この本で私が気に入っているのは、毎号、表紙を飾っている居合道における格言(?)です。
どの表紙の言葉も心に響きますが、私にとっての極めつけは「切ることは、己を知ること」です。

『虎の巻』では、文字だけの解説書では、さっぱり理解できなかった礼法の所作や、身体運用が、豊富な角度と細部にわたるコマ割り写真によって、非常にわかりやすく説明されており、随分と助けられています。
『虎の巻』が活用できるのも、まずは、実際に先生からのご指導があってこそ、ですが。
見るとやる、では大違いなのが居合や杖といった、形武道の難しいところです。

この『虎の巻』がなかったら、私は全剣連居合の礼法における、複雑な下緒さばきと足運びが、今よりさらに理解不能だったことでしょう。

なんとなく、という段階ではありますが、鞘付き木刀で、基本となる素抜きや礼法だけを繰り返しているうちに、見えてくる何かを感じつつあります。

今の稽古不足への不安を払拭するには、ただひたすら、気の済むまま、教えられた少ない技を反復するしかありません。

タイミング悪く、なかなか稽古に行けずとも、家で地道に稽古していれば、またいつか、必ず機会はくる、と信じてやっていくしかありません。

動きやすくなる春からは、本格的に勝負していきたいと思います。

ゆるゆる鯉口の修理

実に今さらですが、鯉口を切るときの親指は、関節を曲げていてはいけないことを、最近知りました。
(ただし、流派によってはOKかも?戸山流では、注意された記憶なし。)

鯉口を切る親指の関節を曲げてしまうのは、使い込んだ鞘の鯉口が緩いために、刀身が鞘から抜け落ちるのが怖いからでして……初めてで不器用ながら、経木という薄い木の板をボンドで貼り付けて 鯉口を補修してみました。
鯉口補修
(正式な貼り方を知らないのでこんな感じに;;)


何か失敗したら不味いので、とりあえず居合刀の鞘だけ加工。
(全剣連の形覚えるまでは、居合刀ばかり使いそうだし。)

その結果………今度は鯉口きつすぎて入らなすぎに(°∇°;)

鯉口補修後
ま、どうせまたすぐ緩くなるからいいか……安全面重視で、勝手に鞘滑りして刀落ちないことが大事。
(ちなみに、店で新品の刀を買うと、あえてきつめの鯉口になっており、写真のもう2mmくらい鞘に入った状態で納品されます。⇨稽古するほど、すぐ緩んでくるから;)


さておき、いろいろ自習してみると、これは古流の伝統なのか、全剣連のお約束なのか、混同。混乱に陥ることが度々出てくる。

杖も居合も、全剣連が制定した規則から外れた古流の理合を、審査や試合でみせるとNGなので……(どんなに技が素晴らしくても減点らしい。)

形をつきつめるほど使い分け、住み分け?の折り合いが難しくなりそうなところである。

組織による形の全国統一。それによってもたらされた普及と標準化の弊害として、代々の先生方が伝えられ、守ってきた古流ならではの個性や伝統が軽んじられ、各流派の色合いが薄くなっていくことは避けられない宿命なのか。

雑誌の記事や過去の事件を読み解いていくと、これからの居合道はどうなって、どこへいくのか(杖や剣も)なにやら不安になってくる。

だが、私は知っている。
限りある不自由のなかにこそ、限りない自由があるということを。
定められた制約の中でこそ、革新的な発想が生まれてくるということを。

教本には書かれていない、それらを模索し、創造し、具現化していく。
それが制定居合を学ぶことの醍醐味ではなかろうか?

だから、たとえ審査や試合で抜かれなくても、古流が廃れることはない。
そんな信念をもとに、自己の技を研鑽していきたい。

下緒の美学

居合道において欠かせない重要アイテムは、刀と自分を結束している「下緒」です。

⇩左から繁打綿、特注角朝正絹、真田紐、角朝綿。
下緒いろいろ

刀身や鞘の形状が自分に合うかどうかも確かに大事ではありますが、いざ全剣連居合をはじめてみると、下緒選びがかなり重要と感じます。

全剣連居合には立礼から座礼、居合膝などという基本所作に加え、各技に対して抜刀、納刀方法が複数あり、立ち技、立礼、基本の納刀しかないシンプルな戸山流と比べて、規定された礼法の複雑さ、それに伴う下緒の取り扱い方にかなりの難度差があります。

よって、下緒をただの好みや価格だけで選んではいけないと強く感じました。
下緒は各自、気軽に個性を出せるアイテムなので、色だけは好みで選んで構わないとしても、素材は予算が許す限り、こだわるべきかと思います。

⇩糸の材質と厚みで使いやすさに大差あり。
下緒いろいろアップ

少しでもスムーズに礼法を済ませたく、これまでいろんな材質の下緒を使いましたが、同じ綿や正絹でも、扱うメーカーによって品質にかなりのバラつきが生じることに驚きました。

過去の失敗談ですが、某有名店の柄巻の絹糸は、手触りはいいがあまりに滑って、とても稽古で使う気になれず、もったいなくも、わざわざ安い綿糸に巻き直してもらったことがありました。
以降長らく、自分に絹糸は合わないと思い込んでいました。

それがある時、色合いの鮮やかさにひかれ、ダメもとで他店の正絹巻を試したところ、これは本当に絹なのか、と店主に尋ねるほど、手の内に心地よい感触とグリップ感がありました。

たとえ安価な木綿でも、製品によって使い心地は様々で、某メーカーは織り幅が広めで柔らかすぎて縛りにくいが、他メーカーだと絹と大差ないほど絡まりにくく、コシがあって手によく馴染み、大変扱いやすいものも存在します。(あくまで、私の使用感ですが。)

紐の組み方も、太めが好きな方は剣道具の紐と同じ「繁打」で良いと思いますが、手が小さく指も細い私の場合、「角朝」でないと、紐を帯に通したり、きつく縛るのに苦労します。

また、真田紐が下緒に合うと聞いて試しましたが、私にはまったく使えませんでした(つд`)紐の厚みが薄っぺらでうまく縛れない上に解けやすく……種類が多く、見た目は個性的なだけに残念でした。

私が現在、使いやすさ最高だと思う下緒は、池田様のお店の特製正絹、角朝風です。
この店でしか買えない特注品でありながら、価格は他店の正絹よりも安いです。

滑らず、絡まらず、よく締まり、解きやすい。特注品なので色合いも少し変わって珍しく、大変きれいです。

しかも、他メーカーより織幅が細いので帯にも通しやすく、文句なしの最強下緒です。
正絹は滑ると思う方は、池田様の商品を使ってみると、きっと正絹巻の認識が変わります。

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