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熊さん武路愚 ■戒■

熊さんと鋼鉄古楽をこよなく愛する 元ゲーマー。 ときに、一剣士のよもやま話です。

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株式相場格言

作成者云々・・・

五島 鎧影

Author:五島 鎧影
「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)

本日の株価

つよさゲッター

五島 鎧影
壊社員
せいべつ中性
レベル
ちから
すばやさ
こうげき力
しゅび力
EX

大願の出稽古。

師走と関係なく毎日仕事が忙しく、またしても徹夜で稽古でした。
(しかも他支部道場で初参加;)
そんなわけで、またまた来ました。上田城。

私は、この上田という地にやたらと縁があるらしい。

学生時代は、ここの寮で2年暮らし、里山では登山競争デビュー戦を飾り、さらに今回、全剣連居合の出稽古に来ているのだ。

難攻不落の上田城跡。
上田城

こんなにも素晴らしい、憩いの城跡公園が、身近にあったにも関わらず、若い学生時代は、ブームだった対戦格闘ゲームに明け暮れ、魅力の温泉街や全国的に有名な神社さえ興味がなく、歩いて行ける場所でさえ、立ち止まりすらしなかった(-_-;)

癒しの上田城跡。
上田城跡

それが今、街中の至るところが魅力的に映るのは、歳を経て、心身ともに人生の価値観がすっかり変わった、ということらしい。あれから20年以上経つから当然といえばそうだが…。

さて、前々から全剣連居合の稽古を願ってきた私だが、年末の土壇場にとうとう決断し、夜勤が終わってから、ほぼ徹夜で朝稽古の体験見学に来てしまった。(普通に考えておかしい;)

気になる事をこのまま先延ばしにしても、きっと何も始まらない、と覚悟を決め、とうとう片道二時間以上の稽古場へ、来年からぽちぽち通うことにしたのだ。
休日がほとんど日曜しかないから、毎週、居合、杖、ジムの三択をしないといけない。役員や行事が重なれば自主稽古で時間工面しなければならないが、まあ、なんとかする予定(°∇°;)

それだけの資金と時間をかける価値が、この地の居合道部にあることは、道場へ足を踏み入れた瞬間にわかってしまったのだから…。

早朝からの少ない稽古時間には一切の無駄がなく、馴れ合うことなく皆様キビキビと行動し、挨拶もしっかりしている。
真面目に居合道を極めたい人だけが集まっており、人間関係も稽古に必要最低限で、かなりさっぱりしている。

自分も貴重な時間をひたすら稽古に集中したい考えなので、上田道場は性に合うと考えた次第。

上位の先生方は、無駄なく隙なく、黙々と古流を抜いておられ、凛とした場の空気が澄み切っていて、久々に気持ちが引き締められた。

幸い、全剣連道場にも杖と居合を兼任している、なじみの先生がたくさん居られ、気負いなく仲間入り出来そうです。
しかし、杖と居合の稽古では動きのキレも風格も、全く別人の先生がいたので、今でも信じがたいほど驚いている…余程の天才でない限り、適正というものはあるのではないか。

文化祭試斬の教え

「一回の演武は、十回の稽古に値する」
…というのが、私の持論でありますが、何故か本番で稽古以上の実力が発揮される、という意外な成功に終わったのが、区民文化祭での試斬でした。

以下、よく先生方から言われる名言。
「審査や演武で出せる力が、その人の本当の実力。」
「うまく斬るためには、何がなんでも斬る、と決めてしまうことです。」

古武道の周知と会員募集を兼ね、思いきって、今年は地区の文化祭に初出場。

公衆の面前で斬るのは初めて。
観衆は、近所の顔見知りな人ばかり。

最前列は若者たちが、がっちりスマホ構えてる(°∇°;)

文化祭試斬 藁さま

そんな状況下でありながら、逆袈裟で一刀両断したのは、実はこの日が初めてでした。(°°;)
これまでに逆袈裟を稽古したのは、道場と自宅で斬った藁2本だけ。
しかし、結果は写真の通り、なかなか綺麗に斬れてしまいました。
不思議なこともあるものです。

藁さま2019-1

まだ各切断部の距離感が広いとはいえ、やみくもに両断だけに集中していた初期(右側)にくらべ、現在(左側)は獲物、刀身ともに狙い通りの位置へ斬りこめるようになりつつあります。
(私はまだ3~4刀が限界ですが、上手い先輩だと、藁一巻で4~6刀ぐらい斬れてしまいます。)

藁さま2019-2

初斬りの藁様と文化祭の藁様を比べると、切り口の面積と断面の違いで、稽古の成果がわかります。

藁さま2019

年間に斬る本数は、10本程度でしたが、それでも確実に精度は向上すると思うと嬉しくなります。

今回の演武の斬り方は逆Z型で、通称「稲妻斬り」と命名してますが、右袈裟⇨左逆袈裟⇨右袈裟で、すべて一刀両断できました。

我ながら「義治、よくやった(>_<)」と、刀(義治)も自分も褒めてあげました。
観衆よりも、あっさり斬れた自分自身が一番感激してたと思います。(汗)

斬り方の難易度に関係なく、「人前で試斬を大成功させた。」
そのことにより、得られた自信と努力のステータスは、私にとって大変有意義なものとなりました。

余談ですが、演武前は予期せぬことに、いきなりマイクを握らされ、簡単な居合の紹介と挨拶もしたのですが、思いつきだけで話し出してしまったので(完全なるアドリブ;)どうせ話すならもっとウケを狙ったシナリオを考えてくれば良かったなあ、と反省。
ただ、過去に何度かコーチングやビジネスセミナーに出ていた経験が役立って、突発プレゼンながら、結構すんなりと話すことができました。
久々に人前で話す良い機会が得られて良かった。


今回の文化祭試斬にあたり、ご指導いただいている先生からは、お手本試斬動画の撮影協力をいただき、本番まで毎日それを見て、間合いのイメージトレーニングをしていました。
会社にいるときも、柱を見ると、斬り込む間合いを計っていました。(^_^;)
また、同じ流派で試斬歴の長い、刀剣商の池田様からも、参考になるアドバイスを多数いただき、心強かったことに深く感謝、御礼申し上げます。

皆様のおかげで、日々、様々な稽古ができ、成長していけることが、私にとって何よりも楽しく、幸せです。

今後も精進を重ね、所持する刀に見合う技術を、高めていきたい所存でございます。

そこにあった現実…

いまだ還らず。

我が家から30分も離れていない、最寄り駅のゴミ山です。

前月の台風で、氾濫した川や家屋から流されたものが、まだそのままになっているのです。
浸水したリンゴ畑

今回の水災では、自宅は被災を免れたものの、親戚宅や会社で複数の方が床上浸水しました。

見慣れた風景が瞬く間に一変したことは衝撃であるとともに、毎年、それなりの覚悟と準備が必要とされる時代になったことを実感します。

試斬カモ~ン。

避難勧告の連発で、かなり恐怖感煽られながらも、どうにか台風をスルーしたので、朝から試斬稽古でした。

今日の藁様。
なんだかとても神々しい…;
藁様1

今回、初めて逆袈裟から斬ってみました。皮一枚残したものの、次回は一撃で決まると思われるような刃の入り方で、珍しく大満足。

樋入り刀の素振りで刃筋が通っていれば、初めてでも結構いい感じに斬れるみたいです。
あとは先生の言う気迫と刀勢ですね。
でも個人的には、なにより刃筋が一番大事だと思われる。
変な斬り方で刀曲げたくないし…(>_<)

右袈裟なら、遠間から踏み込んでも、大体狙い通りの位置を斬れるようになったので、これからは苦手な左袈裟、水平斬りが一刀両断できるまでを目指したい。

来月からは杖の審査や合宿に追われるため、まあ、来年の話ですが;

テトロン家紋

その前に、地区の文化祭で居合の形演武があるので、若干でも見栄えするよう、テトロン袴に家紋ワッペンをつけてみました。(400円也。)

ちなみに高級綿袴の場合、これは絶対おすすめしません(^_^;)
経年で剥げたり、曲がって接着されたらえらいことです(T_T)
…というか、みんな普通に刺繍するわな;

二度目の解刀。(8月の作業)

過ぎし日のこと。
夏休みを利用して、手持ちの刀たちを一気に手入れしてみました。(゜Д゜)

三本刀

真剣に関しては、不必要に柄を外すと、柄木にとって、あまりよろしくないようなので、以後控えようと思いますが…(ノД`)

一度は兼元の銘を、直に確かめておきたく、夏休み中にバラしてみました。

兼元分解。

刀身の分離作業は二度目なので、銘は簡単に確認できたものの…いざ戻そうとしたら、鍔側の目釘穴がやたらデカすぎ、自作目釘に交換すると、いきなりガタつきが発生。(TOT)


デカ目釘穴

後ほど、刀屋さんに聞いたところ、古い時代の刀だと、目釘穴太めのものが結構あるらしく…と言っても、兼元は江戸後期作なんで古刀ではないのだが……

デカい目釘の調整に3時間(!)もかかってしまったが、結局うまくいかず…ガタ防止のため、目釘は付属の古いものを、再度はめ込むこととなりました(*_*;>極疲

工具たち

改めて、太い目釘を自作すべく、次は使い勝手の良い工作道具を揃えておきたいと思います。
(写真の道具では不便すぎ…)

やはり、刀を分解してみると、これまで以上に愛着がわくものです。

兼元金具

普段は手入れできない、鍔の裏やハバキ、茎を綺麗に掃除して復元しました。

兼元復元1

素振りして、柄内や鍔元がガタつかないのを確認したら、作業終了です。安全第一。

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