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熊さん武路愚 ■戒■

熊さんと鋼鉄古楽をこよなく愛する 元ゲーマー。 ときに、一剣士のよもやま話です。

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株式相場格言

作成者云々・・・

五島 鎧影

Author:五島 鎧影
「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)

本日の株価

つよさゲッター

五島 鎧影
壊社員
せいべつ中性
レベル
ちから
すばやさ
こうげき力
しゅび力
EX

幻のゼッケン。

まさかの開催中止となってしまった、今週末のイベント。
アサマスタークロスウォーク2019 31kコースゼッケンです。
(しかも、15回記念大会…。)

幻の15回記念大会

台風の影響かと思いきや、コース近隣の浅間山が、ぷち噴火したため、とのことでした。

やむを得ないものの、大会に向けて準備してきた時間と食費(前回、活動食が完全に枯渇したため、大量に買い込んでいた;)が、無に帰しました(;´д⊂)

あの激坂と激降の二重難を乗り越えていないのに、参加賞だけいただいても、ただただ虚しいばかりです(T-T)

ただ、大会前は相変わらず体調が万全ではなかったので、哀しい反面、逃げ的な安心感も感じてはいます;

そして、残り僅かな夏休み期間中、居合の審査稽古に専念できるのは、大きな利点です…。

開催中止にはなったものの、大会前にも関わらず、あまりの酷暑に下半身筋トレ&坂ランが、鍛錬不足だったことは反省中;

不可抗力については、惜しんだり悔やんでもどうにもならんので、早々と前向きに気持ちを切りかえ、新たに身体づくりを励みたいと思いマッスル!!

居合仲間とも話しましたが、僅かな大会参加料を返金するよりは、次回大会の割引券にしてもらった方が、来年出場のモチベーションが維持できますね…。

せめて参加料の返金と来年度割引を選択制にしてもらえたらなあ…(^_^;)返金額安ければ間違いなく割引券選びますから(+o+)

刀剣展にて。

居合の先輩から勧められ、真田家縁の刀剣展へと出かけて参りました。
真田刀

言わずもがな、人気の真田信繁(幸村)、父の真田昌幸、兄の信之公が携え、また主君から受領した貴重な御刀たちが目の前で輝いておりました。(しかも、真田家伝来の刀は、数振が撮影可で大興奮!)
…というわけで、当然の如く怪しい角度から撮りまくりました(^_^;)

関ヶ原合戦時、家康から信之公の子息に贈られた名刀 吉光

東軍に味方する際、息子を人質に出した信之の忠義に感銘を受けた家康が、信之に授けたとも言われる…。
短刀でありながら、不思議と引き込まれる刀身で、これほどの刀を与えた、家康の感激ぶりが目に見えるようである。
高い気位というか威厳が漂う御刀です。
私は派手な大太刀や重要文化財の豪華絢爛な拵えよりも、この短刀にかなり長く魅入っておりました。

迫力あふれる青江の大太刀

青江の大太刀

長篠合戦時の生々しい刃こぼれがあります。樋入りとはいえ、こんな長くて重い太刀をどうやったら使いこなせるのか謎です。

真田信之公の刀
無銘ながら、大切先刀身が特徴的でダイナミックな一振。
切先以外にも、茎穴が一個しかないので、素人でも見分けやすい。(^-^;)
無銘 真田信之所用

真田信繁公の太刀
無銘 真田信繁所用

元から先まで変わらない身幅が重厚、かつ武骨な強靭さを備え、如何にも歴戦の猛者に相応しい刀身。
反りと長さはあるが、これで樋がなければ軍刀にも見える。

太閤殿下の威光を放つ
三原の無銘
無銘 三原

関ヶ原合戦では西軍につき、徳川秀忠を翻弄した名将 真田昌幸公が、太閤秀吉から拝領した、室町時代の古刀です。
個人的には展示刀で一番気に入った御刀です。かなり長々鑑賞しました(^-^;)
何が気に入ったか…一見、オーソドックスでありながら、古刀の格調高さを感じさせる、品性あるところでしょうか。
真田の刀の中では、自分にも扱えそうな刀だったからか…とはいえ長すぎですが。


しかし、真田刀の刃紋が直刃ばかりなのは何故か?
合戦期ゆえ実用性重視なのか…互の目(というか、三本杉>爆)をはじめ、丁子や乱れ刃が好きな私には刃紋に関してはちょっと面白味に欠けました。
金具や鞘はあまり主張しすぎない方が好きなものの、真田刀のほとんどは拵えがなかったです…(+_+)

ただ、撮影不可でしたが、金具に六連銭の家紋と魚子模様が微細に刻まれ、控えめに凝りまくった大小の拵えはありました。
あれはかなり私の趣味に合って、落ち着きと洒落っ気を兼ねた魅力的な御刀でした。

重要文化財の展示刀では見応え十分な芸術的刃紋が多く見られたので大満足でした。刀身に上研ぎがなされているためか、刃中の地肌模様も角度によって面白い変化がみられ、すごい格好であちこち眺めいってしまいました(^_^;)斬るための研ぎしかしてない自分の刀だと、こうは見られません;

真田刀の展示は、夏休みから9月にかけて開催してますので、気になる方は是非、戦国を渡り歩き、また家宝として大切にされてきた名刀たちを御覧になってみて下さい。

本日の稽古と過去の形。(人の刀が気になる法則)

杖の講習会も終わり、ひと段落したので、今日は居合の稽古に出かけました。
(居合の審査は、九月にあります。>汗)

↓過去の動画ですが・・・兼元で二本目を抜きました。
このように、真剣だと抜刀と納刀にかなり気を遣います。
(十分、気を遣っていても、少しずつ鞘は削れてしまいます;;)

居合刀で抜くときと比べて、本能的に危機管理意識が異なってしまうのは
まあ、やむを得ないところです。
樋なしの刀なので、風斬り音も静音・・・。

兼元のように樋がない真剣の場合、演武や審査で刃筋がブレても
風斬り音の有無によるミスがバレにくい、という利点があります。
獲物を斬るときも、耐久面や安全面から考えると、樋なし刀身の方がおすすめです。
その分、通常の集団稽古では、刃筋の確認がしにくく、扱いにくいことになりますが・・・>苦笑

ところで本日、珍しいことに他支部で同段位のSさんが出稽古に来ていました。
まだ若手ということもあり、刀勢が鋭く、刃筋も通って樋鳴りの良さが半端ないので

「どうやって振ってるのか、かなり良い音出してるなあ~。どんな刀使ってるのかなあ~。」

などなど・・・気になって、何度も遠目に観察してしまいました;

さらには、演武慣れしているだけあって、斬るのも上手く・・・
試斬でも、片手斬りや逆袈裟を楽々成功させていて驚きました。
カメラがあれば撮りたかったほど、美しい斬れ味でした。(><)
「うぅ~む。今日、義治を連れてきていれば、Sさんから上手い逆袈裟の斬り方教えてもらえたのに~(><)
・・・と、悔しい思いでした;

しかし、せっかくなので、他支部で教えられている形の苦手な部分の解説と
同じく苦手な逆袈裟の刃筋を立てるコツを教えていただきました。
Sさん、審査のときと比べて、今日は別人のような鋭い動きだったので
初見のときは、相当緊張していたのだなあ、と感じました。
同時に、実はここまで上手な方だったのかー!と、我が目を疑いました。
(同段位なので、何気に嫉妬・・・;;)

聞けば二段審査から真剣使用だったそうですが、Sさんの真剣を拝見したところ
掻き流しの樋彫りがかなり深く、当人の腕も良いだけに
形でも素振りでも、かなり目立つ風斬り音がしていました。

樋が深ければ、それだけ樋鳴りが響きやすく、振ってて気持ちいい上に格好いいので
私もかつて、棒樋深彫りの居合刀を作ったことがありました。
柄が合わなかったので、現在の特製居合刀を入手するとき手放しましたが
実際使ってみると、風斬り音が出やすいのにも問題がある、と気がつきました。

個人的主観ながら、棒樋深彫り刀身の欠点をあげてみると・・・
まず、樋なし刀身とは逆で、刃筋のミスがわかりやすい。
で、以下のことが致命的なのですが、多少刃筋がブレても
比較的良い音が出てしまうので、正しい刃筋が判断しにくい。
・・・ということになります。
通常の棒樋であれば、上記のことで過度な心配は無用です。
無難、というか、中庸というか。

ただ、樋鳴りが良いと演武映えしますし、大きい樋鳴りは振っていて気持ちがいいので
あるいは、腕に自信がある熟練剣士向け、と言えるかもしれません。

しかし、どのような刀を選ぶかは、結局は自分の好み、センスということになります。
自分の目的に合わせた御刀を数本持てればいいですが、経済的にも制約があるので
試斬用と形用に、各一振りずつ所持するのが最も無理なく、実用的かと思います。

会内の真剣所持者をみると、私を含め、先生、先輩の九割方が、上記の稽古で刀を使い分けています。

何故の講習会。

昨日は、毎年恒例の超シゴキな杖道講習会でありました。
(心体くたくたながらも、今の悔しさを忘れないよう、更新しています…)

梅雨の豪雨と蒸し暑さに加え、「決して良いところは褒めてもらえない=朝から夕方まで、ひたすらダメ出しをいただく。」…というイベントが講習会というものでありますが…さすがに高段位の先輩先生方や同会の仲間たちも、終了間際は形の細かな所作の変更点と指摘の多さに、かなりくたびれ果てた様子でした;

気疲れと旅疲れが身にこたえるため、杖道講習会の時期になると、毎年、気が滅入りがちになりますが、技能的に得るものは深く大きいが為、ほぼ毎年、なんだかんだで参加してしまうのでありました;

今回も、無意識に勘違いしていた基本的な習慣を修正され、初見の方とも形で組ませていただきましたが、会内の仲間内と違って互いに間合いが読めず、呼吸も合わずに、苦戦した未熟なところなど、いろんな気づきや課題を得られ、疲れはしたが、結局は参加して良かったと思いました。

今日の失敗を経験しなければ、自分は基本なら同段の誰よりもできているのだと、すっかり慢心してしまうところでした。

昨日、講師の先生から注意されたところは忘れぬように帰ってからすぐメモをとり、今日からの復習とイメージトレーニングに生かし、稽古場の実践へと落とし込んでいきます。

今回の講習会では、形の練習試合もありましたが、残念ながら本領を発揮出来ませんでした。

基本稽古が終わったとき、私が気まぐれで相手を変えたりせず、試合も同じ人と組んでいたら…という心残りはありましたが、いざ勝負となれば、組む相手や対戦相手が誰であろうと何とかして勝ちたいのは当たり前で、その場で悔やまれたこと、できなかったことを悶々考えても仕方がないことです。

過ぎたことは教訓として反省し、またふりだしから心機一転、突き進むのみです。

仮想敵とは自分なのか。

いきなり哲学的、または心理学的
果ては精神論的な話になりそうですが、形武道において真の敵とは、やはり己自身なのだろうと思います。

単独で行う居合形では、見えないが存在する「仮想敵」なる者を斬ることになっておりますが、それは己自身をも示しているのではないかと。
連盟教本「剣道指導の心構え」の一節に「相手に向ける剣は己に向けられた剣でもある」という言葉もありますし…。

⇩演武会場(見た目に某ドーム球場ですが、中は体育館。)
演武会場
さておき、公式大会や昇段審査といった本番演武はもとより、何度、模擬審査をしてもこれだけは変わらないのですが、時と場に限らず、まあまあ落ち着いて形ができるときと、普段の半分も実力公表できずに終わるときがあります。

過去の経験から、過半数以上は後者の不甲斐なさに至るわけでありますが、極稀に我ながら緊張せずに技をこなせる時もあります。
そんなときはおそらく、目の前の相手に集中し、緊迫感すら楽しめるくらい、自分自身に挑んでいるときなのでしょう。

最近感じたのは、大会規模とあがり頻度は全く正比例しない、という意外な事実です。(私の場合ですが…)

今日の居合稽古では、秋の審査に向けた模擬審査がありました。

一本目から不覚にも後ろ足が震え、抜き打ち後の踏ん張りが全く効かず、理合を考えるどころか、体軸が崩れないように切り上げた刀を支えるのがやっと、という情けない状態でした。(>_<)
形を見ているのはたった数名の先輩と、やさしい先生一人だけ。
…にも関わらず、普段の己を見失うほど、緊張してしまったわけです。

⇩制定居合の解説演武
(杖と兼任の先生多し。
途中、真剣でどこか斬れたらしく、演武中断しました…汗)
居合演武1
かと思えば、先週末の県内全域規模の演武大会では、特に問題もなく、落ち着いて普段とほぼ変わらない内容で、形をこなすことができました。
周囲は、かつて剣道修業時代にお世話になった教士や錬士の大先生ばかり。県警の猛者や県連盟の会長も来てましたが、それでも足がガタつくことなど、一切ありませんでした。

⇩毎度、練度の高い薙刀演武。
(県内で初見の男性〈向かい右〉による薙刀も格好良い。稽古量を想像できるほど、両者切れのいい動きで大変感銘を受ける…)
なぎなた演武
なじみの先生や母校の子供たちに良いところを見せてやろうと、変に気張ってしまうローカル大会よりは、周囲が名高い先生ばかりの大舞台の方が、段位差や技術的に開き直りや、あきらめがつくから、かえってリラックス状態で演武できるのでしょうか…不思議なところです。(^^;)

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