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おかしな剣術・・・

士道
06 /12 2016
自分の性格上、つい怪しい題名にしてしまいますが
今日は久しぶりにI市を訪れ、お菓子な稽古をしてきました。

I市といえば冬は豪雪・・・新幹線開通・・・そして地元の名店 平野さんです。

はじめて真面目にHP見て驚きましたが、お侍が創始したお店らしい・・・。
当初、夏は売れなかった洋菓子(ケーキ)がいまや有名に・・・時代の流れですな。

ともかく、I市に来たら、ヒラノに行かずしてどうする??
というくらい、私はヒラノのお菓子が大好きで困ります;
ここのお菓子は、地元産の素材にこだわりがあり、添加物も控えめのため
味が自然で生クリームも甘すぎず、後味がスッキリしています。

よって、何個でも美味しくいただけるので困ります;;
値段は少々高めですが、食べれば納得の大人気有名店です。
休日ということもあり、お客さんはカフェにも店頭にもいっぱいでした。
そんなに広くないお店なので、団体学生や観光客が集中すると
商品選びにきついのが、ちょっと難ですが・・・それでも並んで買いたいお菓子です。

特におすすめは、一個200円以上(!)もするだけに
食べ終わるのが、もったいないほど美味しい
魅惑の三角焼き菓子・・・エンガディーナ!!・・・です。
大事に大事に、ゆっくり味わいたいですね~。

・・・で、お菓子はともかく、肝心の稽古ですが
今回は、剣術の打太刀を一通り、I市の先生に伝達いたしました。

剣術は最近、ひとり稽古のみでしたが、久々に相手と合わすと
ところどころに間合いの違和感が出てきます;

特に「摺込(すりこみ)」は、最後の払いの時、こんなに近かっただろうか・・・
危ないなあ~;と感じるほど、間合が非常に怪しかったです。

しかし、教本の写真を見ると同じくらい近かったので
打太刀の正面斬りが届く範囲となると、間合いは近くなって当然、と考えるべきなのかと・・・。

そして、今さら気づいたが、仕太刀で最後の斬りが、神之田本では「右小手」なのに対し
松井本では「水月」とある。
私はずっと小手で習ってきたが、打太刀が払われた太刀を戻すのを待たず
すかさず攻めるなら、斬るのは水月の方が妥当であろうと考えた。

そして、神之田本では小手斬りのあと、さらに腹部(水月)をさらに突いて決めるが
松井本では、この動作は一切ない。
松井先生の場合、水月斬りだけで勝負を決めている、というところに大きな違いがある。
古流はこれだから奥が深い・・・。

神之田先生と松井先生では、同じ古流でも足遣いや構え方からだいぶ異なる。
というより、技名が同じでも、それぞれ違う形と言っていいかもしれない。

これはもう、良いとこ取りで割り切るしかないのであるが、自分は師事する先生が言うとおりやるだけである。
理合で気になる点はその都度、質問するようにしているが、やればやるほど
何が正しいのかわからなくなっていく・・・というのが、今のところの実感である。

その時の状況や個々の考え方で変わる、国語の回答と似たようなものと自分は思っているが
答えがない混沌とした自由の中で、無秩序の中にも秩序があり・・・
古流ほどミステリアスで、絶えず進化、変容していく生き物のような、得体の知れぬ形はない。

並行すると、制定形はこれに反し、まったく別の道を進んでいるというのがわかる。
先生にも言われたが、制定もまた制定という一つの流派であり、やるからには古流との割り切りが必要とのことだ。

形は存在していながらにして、存在しないもの。
ひとつの回答にとらわれない、真の自由というものを自己に見出す・・・。これは、悟りマインド?

杖の修練はまるで、禅問答のような世界だと思うのは私だけであろうか??

コメント

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No title

稽古すればするほど、亜流との違いなどで悩むのでしょうね。
まだその領域に達していませんが、他の道場の動きと異なるとモヤモヤしている毎日です。
突き詰めると切れればいい、殺せればいいという物騒な考えになってしまうのかもしれませんが、いつか己の悟りで正しき形を選べるようになるのでしょうか。

色んな流派、会派の形を自分なりに融合できたときに、守破離の離に達した時に。。。どんな視界になるんでしょうね^^

杖は丸いもので延々と稽古はつづく・・・

>かんたろさん

いつも仕事に稽古にお疲れさまです。

私は形稽古を本格的に始めてから、思考の多様性が鍛えられた気がしています。
ビジネスでも形稽古でも、他人や組織の価値観や環境の変化に期待せず
まず、自分が変わらないと望ましい結果には至らない・・・
そんな行動思考を、アドラー心理学や日々の業務、杖の講習会などで実感してきました。

私に先生のような形はできないが、先生にない利点もあると言われるように
かんたろさんにしかできない、独自の形があると思っています。

ひとつの流派、流儀に固執しない、多様性というものが稽古では大事だと
最近よく思うのであります。
あらゆる武術に精通した、かんたろさんの今後の発展と活躍にも期待しております。

No title

五島さん、付け焼刃ですよ!
簡単な溶接でつけた刃は逆に身を滅ぼすと。。。
あのページは初心者向けの導入モノなので><

私も古武道に入ってからは少し考え方が変わりました。
組手ガシガシとはちょっと違う世界ですし、早く形を覚えてドンドン昇級すればいいという思いも今は昔。
現状維持でいいという精神退行ではなく、今の自分の実力内で刃を研いでいる、と思い込むようにしてます^^;

毎日形を修正されます。
早く自分の形を見つけたいですね。

No title

お侍が創始したお店、行ってみたい。
ロールケーキが食いたいなぁ~

最近、稽古場にメチャ剣道形に詳しい先生が来られるようになりまして厳しく怒られながら稽古しています。
オレ、一本目から、間違ってるって、トホホ...
剣道にしても奥が深いのですが、同じ古流なのにやり方が違うって、杖道は、凄く難しいっすねぇ~。

今日も稽古(以下略)

>hikaさん

また温泉グルメ紀行楽しみにしてます。
まさか侍がお菓子を売ろうとは・・・私も知らずびっくりでした^^;
今の店内は、そんな面影すらなく洋風異国化しましたけど;
名物ひらのロール、あのクリーム食べたら病みつきですね~。

剣道形でまた質問するかもしれないので、是非一本目から頑張ってほしいです。
自分は一本目の仕太刀で無理に腕上げすぎて、肩をやられた思い出が・・・>泣
お互い年齢と怪我に気をつけつつ、稽古しましょう。

未完成という将来性

>かんたろさん

かんたろさんの稽古日記を見ていると、今は一進一退でも
日々の地味で小さな積み重ね(素振りやイメトレ)が
後に自分で気がつく頃、大きな変化となっているであろうことを予感できます。

私も杖を始めた当初は、一挙一動ごとに逐一注意され
ひとつ憶えたら、ひとつ忘れるの繰り返しで
基本12本終わらせようにも、時間が全然足りませんでした。>苦笑

私の先生は、すべての武道武術は皆同じものだ、ということと
自分でよく考えて稽古するように、というのが口癖です。

これまでやってきたことは、ただの一つも無駄にならず
あらゆる場面で役立つ基礎力となっています。
経験豊富なかんたろさんもおそらく、そうだろうと思います。

お互い、気長に稽古がんばっていきましょう。

五島 鎧影

「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)