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お試し納刀&試し振り選考会

士道
09 /18 2016
本日、杖の先生との御縁もあって、はじめて戸山流居合道の稽古に参加することができました。

・・・その後40分ほど移動し、別道場にて
来月の剣道大会での短杖術演武のため、必死のリハーサル稽古に励みました。

剣道時代以降、久しぶりのW稽古でした。>爆

正直なところ、短杖は稽古時間も相手も限られており、まだ演武するには厳しいレベルなのですが
決して万全でない先生が鎖鎌を演武する以上、やらねばならない状況に追い込まれ・・・
杖道はじめ古武術普及のためにも、承諾したのでありました。

未熟を実感しつつも、決めたことを悩むのは時間の無駄なので・・・本番まで、ひたすら稽古あるのみです。

さておき、若い頃は平然と、アポなし道場出稽古をやっていた私ですが・・・;
どこに行っても、誰と会っても、先生はじめ門下の方々が暖かく迎えてくださり
懇切丁寧に教えていただけるのは、過去も現在も変わらず、いつも感謝の思いで満たされます。

今回体験させていただいた居合道場でも、大切な刀をお借りし・・・
調子に乗って、いつものごとく初見の先生を質問攻めにしながらも>汗
嫌な顔すらされず、解説指導していただけました。

数名の方が稽古に来られていたので、各々の長さの居合刀を試し振り、試し納刀し放題いたしました。
驚いたのは、先生が右手が使えず、左手抜刀ですべて稽古されていたことと
私より身長の低い方が、好みの事情でかなり長めの刀で稽古されていたことです。

いろいろ持った刀身の重さは、日々の筋トレ効果か800g以上でもはじめは軽く感じられました。
しかし、実際に振り続けると、疲労とともに重さが負担に感じられ・・・
納刀の練習を繰り返し、てこずっているうち、手首が痛くなってきてしまいました;
重さは若干軽めに設定した方が長く稽古できるし、仕事上、故障の危険も少なくて済むな・・・と思った次第です。

未だ、はっきり決めかねるのが、自分に適した刀身の長さです。

最も背丈に合った、二尺二寸が抜刀、納刀しやすいのは確かですが
二尺三寸でもそこそこ扱え、二尺二寸よりも振り心地が良く、技が大きく使える気がしました。
二尺四寸だと納刀は苦しいものの、稽古次第でどうにかなるようにも感じられました。
中間の二尺二寸五分という選択もありますが、同寸の刀がなく、実際に振れないために微妙です・・・。

長い刀は重くなり、扱いにも修練がいる分、短い刀より振ったときの感触が良いのと、形が映えるのが魅力です。
さらに悩ませるのが意外な先生の一言。長い刀に慣れてしまうと短い刀の納刀がやり辛くなる。

これはむしろ逆なのでは??と思って聞き直したものの、考え方は先生によるのかもしれないが
はじめから長い刀を選ぶなら、ずっと長めで稽古するのがいい・・・とのことでした。
短めから長い刀に移行するのは、さほど苦ではないらしい・・・今も逆ではないかと疑いますが;

刀探しも修行のひとつ。
・・・とはいえ、竹刀も自分に合う銘柄を見つけるまで10年以上かかりました。
竹刀のように何本も買い替えできない居合刀でそれを見つけ出すのは、まさに修練であります;

なんにせよ、居合いの初稽古はとても楽しく、杖をはじめた頃のような気づきや発見が多かったです。
今日から木刀の握り方も、一風変わった気がしました。(気のせい?)

それはそうと、見学と思って行ったつもりが、いきなり体験稽古で
「これから仲間が増えます」なんて紹介されてしまい・・・(まだ入門するとは言ってないのに)
もうやるしかないな、と覚悟して参加した居合稽古会でした。>爆

コメント

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これは戸山流入門への第一歩ということでしょうか!?
他流派の稽古参加、羨ましいです。
私も結構雑駁に学んできた身ですが、この前の竹内流の文章を読む中で、あれこれ手を出すことの愚にも気づき、せめて有段者になるまではつまみ食い禁止を課しました。
五島さんは三段をお持ちだったと記憶しています。
道のりは長いなぁ。。。

居合刀ということは真剣なのでしょうか?
模擬刀でも数万の品、簡単に買い換えられないのに皆さんはどうやって合う刀を見つけているのでしょうね。
武防具店で試し斬り会とかしてくれるといいですね。

稽古しかない道・・・

>かんたろさん
戸山流には、すでに仮入門しました。
・・・というか、体験稽古の時点で入門させられた感じですが。>苦笑

居合は初心者は摸擬刀(刃がない居合刀)から始め、予算が許せば(汗)
三段ぐらいから真剣(本身)を遣うことになるのが慣例みたいです。
先輩の話では、真剣は安いものでも大体30万はするようです。>泣

私は現在、剣道連盟だけでは成せなかった、多種多様な先生や仲間たちと出会い
現代武道とは異なる知識と技術を多く得られたため、数年前に思い切って連盟を飛び出して良かったと思っています。

居合や杖の修行者の場合、剣道と違い、合気道や柔道など他武道の経験者が多いのが特徴的です。
私の近辺でも八割ぐらいの方が掛け持ちです。
あらゆる武道は基礎の技術が共通しているので、他武道経験者は入りやすく、短期間でなじみやすいようです。

ただ、これまでの経験上、日々の稽古量では剣道が一番で、それだけ審査も厳しかったです。

その点は、当ブログリンク先の『鬼道場日誌』をご覧いただければ納得していただけるかと・・・
※hikaさん勝手にすいません;

自分的には、とにかく稽古時間をつくることと、目標をもって継続することが上達の近道だと確信しています。

五島 鎧影

「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)