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御刀がやってきた!

士道
10 /10 2016
納期六ヶ月・・・刀剣詐欺にあったものかと、ここ数ヶ月
不穏な精神状態に悩まされていましたが・・・

ようやく、念願の初居合刀が納品されました。
簡易オーダーでの発注でしたが、値段なりの入門刀として満足しています。

御方な

しばらく稽古で使っていかないと、耐久度はわかりませんが
外装以上に実用性を重んじる私としては、十分納得いく振り心地です。

柄のつくりが、手にちょうど合ったのが特に良かった。
先輩から借りていた刀より、手の内が自然な感覚で握れ、木刀と違和感なく振れます。

稽古中ぐらいは、煩悩を斬り捨てたいと願う・・・独鈷剣。
鍔のデザインの中では、今のところ独鈷剣が一番好み。

丸鍔の独鈷剣も美しいですが、こちらの方が木刀同様
鍔に親指をかけやすく、濃口を切りやすい気がします。
独こ剣切羽銅燻し

出来上がった刀は思ったよりも樋が深く、なんと自分の木刀より軽かったりする・・・;
注文時、刀身と柄の長さに気をとられ、なるべく重くするように指定しなかったので、重量面には悔いが;

正直なところ、鞘払って重さ800g以上は欲しかった・・・今の刀身では100gも足りない。
とはいえ、短めの刀で厚口加工ができればの話なのですが・・・>倒

あと、音鳴りがちょっと大きめなのも気になりますが、初心者はこれぐらいの仕様が最適な予感も。

安価な金具は、じっくり眺めると位置合わせが目に付きますが・・・
刀身とハバキの位置は中心からズレていないようだし
実質的には、稽古の使用に耐えればそれでよく、価格面を考えたら許容範囲です。

目貫龍
オーソドックスな目貫龍。・・・自分が辰年だから~というか、これしか気に入る金具が選べなかったという宿命。

刃紋三本杉黒ハバキ
自分用の刃文はどうしても三本杉しか認められない、という拘りが。
尊敬する三島が、市ヶ谷決起のとき演説で振りかざしたのが、愛刀「関の孫六」。
自分のHNの由来である、五島一等陸佐も兼元愛用だから、当然そうなりますかと。

しかし、黒ハバキに燻し銅切羽は・・・どうにも悪どい雰囲気が好みである。>爆

柄糸や下緒は、絹がいいのか綿がいいのかは未知・・・
今のところ、綿でまったく問題なく使えているので、予算は控えたい。
色は、無難に・・・というより、好きな色なので紺か黒です。

悪どいイメージの刀を作るなら、柄は鮫黒にしても良かったが
そのうち、紺糸に黒鮫でもう一本、修理時用の予備刀を作りたいと考えていたため
無難な拵えにしておいた次第です。

コメント

非公開コメント

これ本物の刀ですよね!
カッコイイ~。

自分は、昇段祝いに、知り合いから模造刀を貰ったんすよ!

お祝い 酒がいい?刀が良い?って聞かれたので刀って答えた。
刃こぼれが酷くてノコギリ???
重心も、何かおかしい。
酒を貰えば良かった~!!!

とりあえず、刀の抜き方、鞘への納め方の練習を自分流でやってます。
難しいっすね~。
教えて欲しいなぁ~。

真剣ではないですが・・・

>hikaさん

私も居合刀(稽古用)と模造刀(鑑賞用)と真剣(本身)の
外装的な見分け方を、最近知ったばかりです。そして、まだまだ勉強中・・・>汗

稽古場では、先生や先輩の真剣を何度も拝見してますが
物が斬れる本身は、迫力が違います。→持った瞬間わかります;

剣道の技術を生かせる抜刀や形にくらべ
経験の無い納刀のぎこちなさは、先生に毎回苦笑されておりますが~
それだけ、稽古しがいがあるというところです。

身長が低いと、扱いに工夫を要するのは杖も刀も一緒です。
刀の扱いは、いろいろ教わっているので、また紹介できたら参考に・・・なるのか否か;

私の先生は、身長160cmぐらいなのに、若い頃は二尺六寸を振り回していたそうです。
達人は、どんな武器でも自在に使いこなせるものなのですね・・・>納得

おおお、注文されてたんですか居合刀v-10
これは稽古で使うのが楽しみな逸品ですね。
抜き身で真剣を一度だけ持ったことがあるのですが、日本刀って何か惹き込まれる魅力がありますよね。
まだ木剣しか持てない私には、ただただ羨ましいです。
日進月歩、ちょっとずつ進むかしかないですが。。。

近頃自堕落に陥っている私には、こういう武道日記が良い薬でございます。
自分に克つ、これがなかなかどうして、難しいものですね

今から修理の心構えを・・・

>かんたろさん

この居合刀入手まで、だいぶ時間かかりましたが
いざ稽古を始めると、あまりにも納刀が下手すぎて、鞘と鯉口を傷めてやまず・・・
今から、来たるべき修理方法の予習をしている、という有様です。>苦笑

竹刀の「打つ」と刀剣の「斬る」では手法が全然違う、というのが先生の口癖ですが・・・
居合の世界を体感すると、それがよくわかります。

いくら竹刀や木刀を扱えても、居合刀になると途端に、抜き差しだけでも困惑します。
またその逆も然りですが・・・どちらも扱えて
ようやく太刀遣いとしては、一人前になれるのかもしれません。

道は果てしないですが、初心にかえって頑張ります。

五島 鎧影

「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)