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半日半杖

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11 /20 2016
三段審査の至らなさに内心撃沈し、勢いで頭を丸めてしまった五島です。
(最近、仕事場が暑く、髪があると集中できなくて邪魔だったのもありますが・・・)

本日は、午前中に杖道合同稽古の後、どうにも腰が痛くて、いつものように温泉へ行きました。
しかし、あまりにも壮絶に混んでいたため、一応、周囲に配慮して
頭に手ぬぐいを巻いて入浴してきました。(日常に剣道経験を生かす例。)
湯上がりは意味が無いのに、いつもの癖で、髪にクシを入れてしまいます。>汗

さて、たった半日しか参加できなかったとはいえ、東京の皆さんとの合同稽古会は
和やかに楽しくも、これまでにない発見や気づきも多く得られ、大変有意義な稽古となりました。

初めて会った時から、切れ味鋭い技を放っている、東京のKさんにあこがれていましたが
今回、運よく基本稽古を隣で行うことになり、先生の号令に合わせながらも
隙あらばチラチラと、Kさんの基本技の観察モードに入っていました;

やはり、挙動ごとに体勢が安定しており、美しい。
気杖体が一致し、杖先に気合が入った攻めの強い打ちをしている。

「これは、負けずについていかねば!!」ということで、Kさんの姿を見ると
稽古闘志に火がつき、自分も基本技に集中して、全力を尽くして一本一本、必死にこなしました。
(後ろから、自分も絶対見られている、と思ったので・・・)

その後、形稽古では段位と習熟度によって分かれ
私のグループは「乱留」と「乱合」の稽古を集中して特訓いたしました。

ここでも運よく、後半一時間程度ではありましたが、試合優勝経験もあるKさんの直接指導を受けることができました。
「Kさんに自分の形を見てもらえるとは、なんてツイてるんだ!これは実力を全て発揮しなければ!!」
さらに気分が高揚した私は、ますます必死になって
まだ自信がない、覚えたての乱合を一生懸命にこなします。

「こんなこともあろうかと、昨日まで乱合の稽古やっておいた甲斐があったよ!良かった良かった。」
地味なひとり稽古の成果か、見守ってくれたKさんのおかげか
「できる、絶対できる!」(松岡修造さん風)と
自分の心に言い聞かせてから、乱合の形に入ったところ・・・
いつもの稽古では途中によく忘れていた形が、難なく順番通りできてしまったので、なんとも不思議。
考えなくても、勝手に体が反応して動いてくれる、そんな感覚でした。
凡ミスをしていた審査のときとは違う、+の緊張感がうまく作用して、想像以上の動きができたのか・・・。

後になって考えると、審査で思いがけない失敗をしていたのは
誰か(何か)のために必ず成功させる、合格する、という強い気持ちや目的意識が欠けていたからかもしれません。

それにしてもありがたかったのは、Kさんの指摘の中で
これまで先生も気が付かない、私の基本動作での無駄を一点、教えてもらえたことでした。
やっぱり、自分も基本稽古、観察されていたんだなあ、と思うと照れる反面、嬉しいものです。

Kさんの場合、細かい質問をしても、ちゃんと自分の意見を交えて、的確に答えてくるところから
この人相当、稽古してるな、ということが、話しをしていて良くわかります。
自身も多くの先生方に同様の疑問をぶつけ、独力でも工夫し、解決してきたからこそ
あれだけ確信と自信をもって、近い段位の者に指導できるのでしょう。

Kさんは指導者の才もあるな、と私が感じるのは、押し付けがましい言い方をされないからでしょうか。
「~した方がいい」という言い方ではなく「~すると、こうなるよ」という肯定的な言い回し故か
素直にアドバイスを受け入れたくなるし、こちらからもっと指摘を聞きたくなるのです。

これは職場の若手育成にも使えるな、と感心する五島でした。(爆)

東京の皆さんと稽古できるのは年一回だけですが、初参加のときと比べて
顔ぶれにだいぶ馴染んできたこともありまして、油断すると余計な身の上話までするようになってしまい
元来、人と話すのが好きなのは仕方ない習性ですが、ちょっと図々しすぎたか・・・と、その点だけ反省です;

本日の格言。「熱心な稽古は、よりよい人間関係をつくる」以上。

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五島 鎧影

「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)