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例の如く、連休稽古の巻。

士道
09 /19 2017
珍しく3時間も稽古してしまいましたが、好きな時間とは短く感じるものです。

K先生と仕打交替で相対稽古。
続いて杖の中段を仕打交替で、切懸(きりかけ)まで動作確認。>汗
その後、剣術を少々おさらい・・・という、豪華メニューでした。

左右対称の形こそ、杖の特色でありますが
普段、基本で動きなれた技でも、左右反対に変わっただけで
それなりの稽古なくしては、上手く動けなくなってしまいます。

古伝「中段」の序盤の形は、これまで習った形の基本が通用したので
稽古一日でも動きは大体理解でき、流れの覚えは早かったわけですが・・・
中盤の「待車(たいしゃ)」で、文字通りの「待った!」がかかりました^^;

待車では、斬りかかる太刀を正面からではなく、背面からとらえ
さらに半回転して相手(正面)に向き直ってから、体当する
(手足の位置が通常の体当と真逆・・・)という、特殊な動きが出てきます。

私は、この独特な足さばきを理解するまでに時間がかかり
太刀に背を向けて、左足を軸にする回転が特にうまくできず、結構苦労しました・・・;
表面上、動けるようになるまでに、稽古3日分かかってしまいました。

しかし、一度動きを理解して自分で納得できれば
何故、いままでできなかったのかが、むしろ不思議に感じるものです・・・。
新しい形を習うたび、先生からも「自然に動けば簡単にできる。難しく考えすぎるからいけない。」
ということを、よく苦言されていますが・・・。

今回の稽古では、太刀も経験することで、杖がやりたい動きが見えるようになり
杖で意義のわからない技は、太刀を持つことで理解度が全然違ってくる、ということを深く思わされました。

・・・ということは、やはり上位者が太刀でないと、あるべき形の姿へと
杖を導くことはできないわけで・・・
太刀持ちの責任。太刀錬度の重要性を感じるところでありました。

さて。稽古後、帰ってまもなくK先生から電話がかかり
「なにか事故か緊急事態でも起きたのか??」
と、かなり心配しましたが話の内容は
「鎖鎌も相手してくれ!!」という、今後のお願いでした・・・。>汗

さっきまで一緒にいたのに、何故そのとき言わないのか;と、少々あきれましたが
「思いつきで電話した」と聞いて、本当にあきれてしまい・・・
先生も稽古相手がいなくなる不安で、相当あせってるな・・・という印象でした。

K先生の気持ちは嬉しいし、やる気もあるけど
まず、会長先生の意向を聞かないことには、急いですべてを稽古しても仕方ないとも思うのです。

それに、私は鎖鎌よりは十手の形に興味があり、先に習うものを選ぶとすれば
今のところ、一角流十手術しか考えていません。
それに、鎖鎌は併伝武術の中でも敷居が高く、生半可な稽古では身につかないもの、と考えています。

修行内容について、会長先生からの意向があれば、それに従うのみですが・・・
私としては、古伝稽古も中段でひとまず中断し・・・(洒落にならん;)
十手術と杖の「影」、「五月雨」は、四段以上になってから・・・と考えていたので
鎖鎌の稽古を頼まれても、どうしたものかと悩ましいところです。

ただ、会長先生の体調や様子をみていると、それほどじっくり
稽古の時機を待つ時間がないことも、現実問題として存在します。

とりあえず、鎖鎌の稽古については会長と相談してから・・・ということで
K先生には納得していただきましたが、当方の所属会に今後
古伝の後継指導者がいなくなる・・・という現実問題を
直視していかざるを得ないことは、覚悟しておかねばなりません。

コメント

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鎖鎌

鎖鎌 武道大会で拝見しました。
カッコイイ~。
ちょこっとだけやってみたいです。(しきらんけど)

鎌。

>hikaさん

鎌は他の武具よりも扱いが難しく、他武術と比べても敷居が高く思われます。
自分は、十手の方が魅力的にみえますね。体術苦手だけど・・・;
TV時代劇の影響が大きい感じします。>汗

五島 鎧影

「義より上に道はあるなり。これを見付くる事 容易に成りがたし。」
(葉隠 聞書第一)